Tuesday, January 11, 2011

第2回「松崎武彦高知エコ基金」講演会のご案内

会員各位
                 HP委員会より

今年の高知エコ産業大賞には、新たに「松崎賞」もありますが、
松崎早苗様より、講演会のご案内がありましたので、
以下にご紹介します。

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明けましておめでとうございます。
昨年中は、「松崎武彦高知エコ基金」をご支援くださいまして誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、1月22日(土)午後に高知大学朝倉キャンパスで
第2回講演会を開催しますので、どうぞお出かけください。
チラシを添付いたします。

また、本年も昨年同様に助成金の募集をいたしますので、
関係方面にお声をかけてくださるようお願いいたします。
受付期間は2月15日から3月15日です。
書式はホームページにご請求ください。

松崎早苗(2011.01.10 23:54)

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(以下、チラシ内容)

松崎武彦高知エコ基金 第2回講演会
「環境と農業」
〜 新農薬ネオニコチノイドが脅かす ミツバチ・生態系・人間 〜


松崎武彦高知エコ基金は、故松崎武彦の遺産を原資として、故人が抱いていた高知県のエコ推進の市民活動を支援いたします。この度、松崎武彦高知エコ基金の設立2年目を記念し、講演会を開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

■ 平成23年1月22日(土) 13:30〜16:30
■ 会場:高知大学朝倉キャンパス メディアの森6階 メディアホール
■ 入場無料

13:00〜      開  場
13:30〜13:45 主催挨拶:松崎武彦高知エコ基金 理事長 森直樹
13:45〜13:50 テーマ選択の趣旨:       副理事長 松崎早苗
13:50〜14:50 講演1:
  (1)「ミツバチからのメッセージー日本と世界」
      ダイオキシン環境ホルモン対策市民会議理事 水野玲子
14:50〜15:05 <休憩>
15:05〜16:05 講演2:
  (2)「環境化学物質と子どもの脳の発達障害
      〜 ネオニコチノイド・有機リン農薬の危険性 〜」
      東京都神経科学総合研究所客員研究員 黒田洋一郎

16:05〜16:30 質疑応答
16:30       閉  会
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事前申込 どなたでもご参加できます。
定員がございますので、下記宛に
ご参加者氏名・職業(勤務先)・住所・電話番号をお早めに申し込みください。
または、参加申込書にご記入し、お送りください。

申込先:
   環境活動支援センターえこらぼ  TEL:088−802−2201
お問合せ先:
   〒780−0935 高知市旭町三丁目115番地
   FAX088−802−2205
   こうち男女共同参画センター3F
E-mail:center@ecolabo-kochi.jp

主催/松崎武彦高知エコ基金
共催(予定)/ 高知大学国際・地域連携センター
後援(予定)/(財)高知県産業振興センター、環境活動支援センターえこらぼ、
       (株)高知新聞社 (株)テレビ高知

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松崎武彦高知エコ基金 第2回講演会

[講師紹介]
水野 玲子(みずの れいこ)さん
1953年生 NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 理事。
化学物質の子どもへの影響を調査・研究。
カネミ油症被害者支援センターほかの市民団体で被害者を支援している。つくば市の「安全食品を考える会」では農薬空中散布を中止させた。また、カネミ油症被害者の次世代影響調査を実施した。

著書・論文など
・「霞ヶ浦流域、利根川河口地域における男児出生比率の低下」(科学2000)
・「Male./Female Ratio of Fetal Deaths and Births in Japan」(Lancet 2000).
・「死産性比と出生性比の変化」特集“性のカオス”『環境ホルモンVol 1』(藤原書店)。
・「ネオニコチノイド農薬を考える −新農薬ネオニコチノイドの日本における使用の拡大と今後の課題」社会運動2010 ・共著 「カネミ油症 過去・現在・未来」緑風出版
・共訳書「レイト・レッスン」欧州環境庁環境レポート(藤原書店)など

黒田 洋一郎(くろだ よういちろう)さん
東京都神経科学総合研究所を定年退官後、現在客員研究員。
アルツハイマー科学(岩波新書)
PCB等による甲状腺と脳神経への影響など脳科学の基礎研究においては世界的な評価を得ている。
1970年以来、ダイオキシンのヒト影響、社会的問題には関心を持ち続けている。

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