Friday, January 29, 2016

それが発酵食品!それが地産池消!


高知エコデザイン協議会 会員の皆さまへ
日頃は、大変お世話になっております。
事務局 安岡です。

「ココプラ情報」をメール転送で受信しましたので、
掲載してお知らせします。

ココプラとは、
高知県が設立した、高知県産学官民連携センター
(Kochi Regional Collaboration Center)の愛称です。

ご興味のある方は、直接、内容を確認の上、お申し込み下さい。

県内の大学等が持回りで「シーズ・研究内容を紹介」しています。
教員のシーズ(種)や研究内容をテーマに、参加者と意見交換や連携のアイデアを話し合い、大学等同士、企業と大学等の連携に発展させていきます。

毎週、水曜日18:30-20:00開催です。どうぞお気軽にご参加ください。

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関連サイト:
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日 時:平成28年2月3日(水)18:30-20:00
場 所:産学官民連携センター(ココプラ)
    高知市永国寺町6番28号

講師:高知大学 総合科学系生命環境医学部門 
    応用微生物学研究室 永田信治 教授

テーマ:微生物発酵を利用した地域資源の高付加価値化
    ~それが発酵食品!それが地産池消!

テーマの詳細(講師より)

発酵食品は、人間が暮らしの中で編み出した知恵と技術の成果であり、地域の歴史と文化も生み出しました。
しかし、生物資源の微生物発酵という現象が、どのような生物のどのような機能によって生じるのかを正しく認識することは難しく、発酵作用が食品の消化性、嗜好性、保存性を向上させるために、どのように適合しているのかを、正しく評価することも難しいのも事実です。
そこで、地域で活用される生物資源を対象にして、酵母や乳酸菌などの有用微生物を新たに分離し、その生物資源を用いた発酵法を用いて、地域資源の付加価値を高める利用方法を検討したり、その検討過程を教育に生かすことによって、多様な地域貢献が可能になると思います。

つまり、地域で利用される植物素材を用いて、
 (1)微生物の良好な分離源 としての評価
 (2)微生物に適した生育環境を提供する培養素材としての評価
 (3)食品加工に有利な発酵種の安全性評価
と、それを用いた発酵食品の創生を行っています。

地域資源の高付加価値化を目指して、地域人材との協働作業を行うことによって、地域活性化に役立つ成果を生み出せるのではないでしょうか?

定員:36名

申込締切り:平成28年2月1日(月)

※席に空きがある場合は、当日でもご参加いただけます。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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以上、宜しくお願いいたします。

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 高知エコデザイン協議会 事務局
 〒781-5101
 高知市布師田3992-2 産業振興セン ター内5階
 TEL/FAX 088-803-1073
 http://www.e-kochi.com/index.html


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