Friday, December 28, 2012

『 Think the Earth Paper 』の配布について

『 Think the Earth Paper 』を、200部ご恵送頂きました。

毎年2回発行で、もう11号になりました。
今回は神奈川県の鶴見川流域ネットワーキングの岸由一慶応大学教授のインタビュー記事が特集されていました。


地図を人間の都合だけで考えた「デカルトマップ」でとらえるのではなく、もっとフラクタルに、自然の地形や生態を考えた水系に添った流域を広範囲に考え、生活や災害、地球環境問題への解決に役立てていこうとする発想と取り組みが紹介されていて大変興味深いものでした。

15年前、高知県の道路標識のわかりにくさの解決に、河川流域表示との組合わせはどうかと提案したことがあり、生活者視点と県外者の立場から考えても、流域思考の導入には賛同する部分が多くありました。

また、今回は「地球検定 上級編」15問があり、試してみましたが惜しくも14点で、満点とはなりませんでしたが、フリーペーパーを隅から隅まで家族や仲間と回し読む楽しさも味わえるかもしれません。

すでに、持参できる企業にはお届けしましたが、2013年の1月の運営委員会以後、事務局にも置いておきますので、ご希望の方はお申し付け下さい。

最後に、「一般社団法人 Think the Earth Paper」 の関係者の皆さんにお礼申し上げます。

そして、2013年もご支援のほど宜しくお願いします。